指導コンセプト・コーチング  

プレイヤーの笑顔と成長は指導の原動力です

 

国際陸上競技連盟 Kids’Athletics は こども向けに ”走る・跳ぶ・投げる” を中心としたフィジカルリテラシー・プログラムを推奨しています。フィジカルリテラシーは、体を動かす基本的な能力やその基礎知識の総称です。このプログラムにそって、楽しみながら、個別能力の差に応じて、成長を促します。

指導者資格:日本スポーツ協会公認クラブマネージャ、JAAF公認陸上ジュニアコーチ、日本スポーツ協会陸上競技指導員、IAAF準拠キッズアスレティックスインストラクターS1S2、スポーツフォーキッズコーチ

研究等:スポーツ心理、アンガーコントロール、イメージトレーニング、経営運営、モチベーション、ヨーロッパソシオクラブ

 

コンセプト   

「プレイヤー:ファースト、勝利:セカンド」  
「気づきコーチングから自分のものへ」

クラブは勝利至上主義ではありません。勝利至上のかたは別途相談ください。
20才~25才をピークに、キッズから10年~20年先を見据えた指導になります。
プレイヤーをほめて、よいところを伸ばし、強化必要な個所は気づき指導をします。ポジティブコーチングを心がけます。週間の練習量を適度にします。学校での練習量が多い方は、レストを取ります。週5日以上の練習はけがのリスクが高まります。
スポーツ根性論精神論は、追い込み練習時の本人の状態により必要とします。科学的な進歩が進んでいる現代は、研究成果や理論を活用していきます。
子供たちのモチベーションは褒められることと納得することと考えています。失敗やうまくいかなかったことは本人が一番よく知っています。得意不得意を発見しチームワークをつくります。
練習メニューは競技者が納得し、指導者の経験、理論をもとに作成します。保護者のかたも見ていただき、その意味を聞いて一緒に理解していきましょう。
指導者は保護者の立場として、環境を整えるのがよい指導者と考えます。子供たちがのびのびと生き生きとした環境作りにご協力ください。
子供たちや競技者が自分たちで考え、試したりすることで気付いていきます。深く追及することで競技や社会生活に役立ちます。
指導者が子供たちの考えを否定するようなことがあってはいけません。肯定し理論だっていることのほうが重要です。なぜそのように考えたかを聞き、うまくいかなくてもよいので、チャレンジしてみましょう。 

アスレティクススポーツクラブ 

  

日本体育協会 2013年4月9日HP引用

“PATROL”しましょう


Process :「結果ではなく、経過を重視しましょう」
 結果を評価するのではなく、経過を重視しましょう。どんな結果であろうとも、結果にいたるまでの努力や行動があったはずです。いい結果が出た時も悪い結果が出たときも、プレイヤーと一緒に原因を考えてみましょう。

Acknowledgment :「承認しましょう」
 プレイヤーの意志を尊重し、その行動や言動を承認することが重要です。自らの存在を認められることが、プレイヤーにとって大きな励みとなるのです。

Together :「一緒に楽しみ、一緒に考えましょう」
 何よりも指導者自身が楽しくなければ、プレイヤーも楽しくありません。プレイヤーとともにスポーツを一緒に楽しみましょう。

Respect :「尊敬しましょう、尊重しましょう」
 年齢、性別に関係なく、すべての人を尊敬する気持ちを持ちましょう。10人いれば10人の個が存在します。プレイヤーの個性を尊重しましょう。

Observation :「よく観察しましょう」
 プレイヤーをよく観察しましょう。体調は万全か、悩み事はないだろうか。見ていなければわかりません。「見られている」ことでプレイヤーは安心するのです。

Listening :「話をよく聴きましょう」
 自分が話すより、プレイヤーの話を聞く時間を多く取るように心がけましょう。指導者が「なってほしいプレイヤー」ではなく、プレイヤー自身が「なりたい」自分を意識し、気づかせるためには、プレイヤー自身にたくさん話す機会を作ってあげましょう。


クラス分け方針

キッズ・ジュニア基本:1年生~5年生(年長様や小学5年生もキッズに入る可能性があります。この時期の体力差は+-3年程度あります)

ジュニア競技クラスB:4年生~6年生

ジュニア競技クラスA:4年生~6年生

U12-35:中学高校大学一般

中学生~一般:陸連の大会に出ます。

マスターズ:30歳以上~

キッズマスターズ:キッズの保護者様でマスターズに出たい方とキッズと一緒に参加したい方


個別の体力差などによって、クラス分けをしています。体力差があるとモチベーションが下がってしまうことがあるため、同じくらいのかたと組み合わせて楽しめる環境づくりを目指しています。 基本クラスで大会に出場したい方は競技クラスへ参加し大会のルールを覚えます。競技クラスは競技志向の高いかた向けにしておりますが、基本クラスのかたも大会に出るには大会ルールを理解してから出場し、失格にならないようにするためです。入会申込書兼審査書類に、50mなどの記録や現在のスポーツ活動、他のスポーツの練習量などなるべく多くの記入をお願いしています。 その子の練習量などの調整をしています。けがなどしないようするためです。

連絡先 TEL 080-9394-7825

 

 

 

 

コンセプト2
プレイヤーの目標
短期目標 今シーズン
中期目標 1年後
長期目標 5年後

 

マスターズ陸上クラス練習メニュー

(基本トラック・フィールド)


集合    11:00
練習開始  11:10

1. アップ(アップ服装) 30分     
  ジョグ 400m2周程
  体操 
  ストレッチ・柔軟
  ドリル・ミニハードル・基本動作
  流し  150m × 3本程度~

2. 早い流し(軽装・スパイク) 15分     
   150m × 3本程度 ~

3. スタートダッシュ(スパイク) 15分
  30m × 2本~ + 50m × 2本 ~ + 100m

4. 競技別練習(強化期:ウェートトレーニング・サーキットトレーニング・ロングジョグ・ペース走・インターバル等)

5. ダウン             
 ジョグ 400m2周程度
 体操・ストレッチ

練習終了 13:00

ジュニアクラス練習メニュー(基本トラック・フィールド) JAAF指導要領等参考


集合挨拶  9:00
練習開始  9:10

1. ジュニアアップ サークル鬼ごっこ、新聞紙遊び、2人組ストレッチ、ジュニア期の練習は遊びを多く取り入れます。
  ジョグ 400m2周程
  体操 
  ストレッチ・柔軟
  流し  150m × 3本程度~

2. ジュニア基礎 足もち(足首裏・ひざ裏・尻裏)早歩き、ミニハードルもも上げ、腰の位置は自転車が漕ぎやすい高さ(下に力が入る高さ)、力がよわいうちは膝を高く上げてエネルギーを下におろす、力がついたら膝を前に運ぶ(2013年ロンドンオリンピックリレー女子コーチJAAF講習会より)
   100m × 3本程度 ~

3. 競技別練習          

5. ダウン             
 ジョグ 400m2周程度
 体操・ストレッチ

練習終了 11:00


キッズクラス練習メニュー(基本トラック・フィールド) IAAFキッズアスレティックスプログラム 参考


集合挨拶  11:00
説明・ゲーム・プログラム・レース・投げる・ジャンプ・競う・走る等
終了    13:00


気を付けること等
*アップ・ダウンはけがをしないための重要な準備です。入念に身体の状態を確認します。けがをしないためにおろそかにしないよう心がけましょう。運動中の水分は常時し、プレイヤーがいつでもとれるようにしてください。

*雨天時の練習について
大会・試合は雨天でも開催します。雨天時の試合にも対応できるよう、練習も雨の中行いたいところです。競技場の管理及びグランドコンディションとの関係もあるため、その都度練習開催及び内容変更の判断をします。代替えトレーニングとして、ウェートトレーニング、サーキットトレーニング等室内での練習も考慮します。競技場(駒場スタジアム)は雨天時も利用可能です。ただし、棒高跳び走り高跳びマットは利用不可です。

指導に対する考え方はプレイヤー主義の逆三角形理論

連絡先 アスレティクス陸上クラブ
TEL 048-716-9500、080-9394-7825